潜水艦映画にハズレなし


ローレライを見ました。
漢魂が震える、かなり熱い映画でした。
話の大筋はさらば宇宙戦艦ヤマトです。
ヒロインはララァ+アヤナミ
戦闘シーンはナディア。
こう言うとけなしてるように見えるかもしれませんが
結果として熱い映画になってるのだから、これでいいのです。
3回ぐらいグッときました。

多分にアニメ的な映画ですが、アニメにしたら凡作だったでしょう。
役所広司やら妻夫木やらの存在感と演技力。
あと、ピエール瀧。本人はダメ人間なのにいい役だ。
サイコー。
そういった生の人間の存在感が仮想の物語に足場をつくっている。
彼らがいるからローレライシステムという絵空事が何とか現実に落着してるんだろうなぁ。

二次大戦オタな人は細かいところが気になってこんなのアリエネー、と
言うかもしれないが、ありえなくて結構。
ファンタジーものですよね、これは。大和が宇宙を飛ぶのといっしょ。

この映画があたって、もっと金をかけた日本特撮映画が見れるといいけどね。