こんなところまで電車

電車男―美女と純情ヲタク青年のネット発ラブストーリー (デザートコミックス)

秋田書店版×２、原秀則版は知っていたが、
まさか少女マンガでも出ていたとは。
内容的にはどこで盛り上げたらいいのか、
作者の苦悩振りがうかがえるという感じだ。
　
もっともな話で、電車男が面白いのは
当人の恋愛話でなく、周りのスレ住人のリアクションが
面白いだけなのだ。
これを恋愛話として成立させるには、別のファクターを
入れる必要があるだろう。
ストーリーの基本となる「障害」を何らかの形で
追加するか、補強するかが必要だ。
脱オタ、というだけでは障害としてはちょっと弱い。
　
ま、色々メディア展開が進んでる今、
そんなことはどうでもいいことだけどな。
この調子で、次は美少女コミックでも出して欲しいね。