講談社漫画賞落選

げんしけん(6) (アフタヌーンKC)

げんしけん(6) (アフタヌーンKC)

えーっと、この表紙…誰?エエ!!
みたいな所から、添付の同人誌までみっちりと楽しめる一冊。
特に同人誌!
なんだこの執筆陣は!!
あさりよしとお甘詰留太うたたねひろゆき久米田康治桜玉吉志村貴子園田健一TAGRO田丸浩史二宮ひかる氷川へきる平野耕太ももせたまみ八雲剣豪
オタクのツボというか、俺のツボをつきまくり。
寄稿してる漫画家がほぼ全員好きで、ほぼ全部単行本持ってるよ…。
受けたのはうたたねの自虐マンガ。
平野耕太のイラストもいいなぁ…。
 
この作者、木尾さんはほんとに人の観察眼があると思う。
ちょっとした台詞、しぐさ、間みたいなのが実にリアル。
五年生ではやりすぎなところがあったが、それがキャラクター性という
オブラートに包まれるようになったのが、今作のブレイクの理由なんだろうな。
 
というわけで、読んでると、本当に大学の頃がリアルに思い出せて
苦笑い半分、懐かしさ半分、って気持ちになります。
いよいよ、就職した先輩方の挙動も「ああ、あるある」って感じで
大学のオタク系サークルってこんなんだよなー。
もういっかい、こんなぬるま湯につかってみたいとも思う今日この頃。
 
そして、大野さん萌え。この人最高。