講談社漫画賞落選
- 作者: 木尾士目
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/06/23
- メディア: コミック
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みたいな所から、添付の同人誌までみっちりと楽しめる一冊。
特に同人誌!
なんだこの執筆陣は!!
(あさりよしとお・甘詰留太・うたたねひろゆき・久米田康治・桜玉吉・志村貴子・園田健一・TAGRO・田丸浩史・二宮ひかる・氷川へきる・平野耕太・ももせたまみ・八雲剣豪)
オタクのツボというか、俺のツボをつきまくり。
寄稿してる漫画家がほぼ全員好きで、ほぼ全部単行本持ってるよ…。
受けたのはうたたねの自虐マンガ。
平野耕太のイラストもいいなぁ…。
この作者、木尾さんはほんとに人の観察眼があると思う。
ちょっとした台詞、しぐさ、間みたいなのが実にリアル。
五年生ではやりすぎなところがあったが、それがキャラクター性という
オブラートに包まれるようになったのが、今作のブレイクの理由なんだろうな。
というわけで、読んでると、本当に大学の頃がリアルに思い出せて
苦笑い半分、懐かしさ半分、って気持ちになります。
いよいよ、就職した先輩方の挙動も「ああ、あるある」って感じで
大学のオタク系サークルってこんなんだよなー。
もういっかい、こんなぬるま湯につかってみたいとも思う今日この頃。
そして、大野さん萌え。この人最高。